1990-06-01 第118回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
そこで私ども、サトウキビの品種の中では高糖性、これはブリックスが大体二〇を超えるような品種をつくりたいというふうに考えております。
そこで私ども、サトウキビの品種の中では高糖性、これはブリックスが大体二〇を超えるような品種をつくりたいというふうに考えております。
先ほど話がありましたように、高糖性でありますとか、さらにまた早刈りをしても糖分が落ちないという早熟性の品種、耐病性はもちろん、機械化適応性、これは倒伏に強いということでございますけれども、そういう品種を育成しているところでございまして、先ほどから話が出ております早熟多収の沖縄向けの品種、NiF4というのを六十年に開発、育成したところであります。
サトウキビの品種改良についてお答えをいたしたいと思いますけれども、サトウキビの優良品種の育成につきましては、高糖性、つまり糖分が高い品種、できればブリックスが二十以上になるような品種、さらにまた早熟性、先ほど先生からお話がありましたように工場の操業期間が長くなりますので、なるべく早い時期から糖分の高いそういう早熟性の品種、さらにまた黒穂病などの耐病性の品種、それから機械化適応性、もちろん収量の高い品種
こういうことがてん菜振興会設立の目標であったわけでございまして、で、三十四年に設立されましたが、今日までに品種の育成を中心といたしますいろんな試験研究、それのまずは基礎的条件の整備が必要であったわけでありまして、高糖性でありますとか、多収性、耐病性あるいは早熟性といったいろいろな特殊性を有します三百六十一の育種素材というものをつくりあげました。